【宿泊記】和歌山太地町の花いろどりの宿「花游」 くじらの博物館へ好アクセスの旅館をレビュー

和歌山県那智勝浦・太地温泉の旅館、「花游」に宿泊した記録を、写真と共に掲載している記事です。

花いろどりの宿「花游」は、くじらの博物館の真隣に位置する全室オーシャンビューのホテル。

海を一望する露天風呂、熊野牛やマグロ、伊勢海老などの新鮮な海鮮、ピアノの生弾き語りが楽しめるコスパ◎のオススメお宿です。

花いろどりの宿「花游」の宿泊レビュー

「花游」の入口・受付

可愛いうさぎと花束がお出迎え。

受付では、検温や仕切りなど、しっかりとコロナ対策が施されていました。

「花游」のロビー

少しレトロな印象はありますが、綺麗な海と素敵な中庭を一望できるソファがあり、落ち着ける空間になっています。

「花游」の中庭

ホテルのロビーからつながる中庭には、ブランコがあり、四季折々のカワイイお花が植えられています。

海が見える雰囲気の良い鐘(ベル)。

お庭にある白いブランコ。

宿泊した部屋:海音-Kanon-(和室10畳)

「花游」は総室数41部屋。全室オーシャンビューで部屋から熊野の山々と海が一望できます。

今回宿泊した海音は、リーズナブルなお部屋タイプです。

客室カテゴリーは以下の通りです。

花游亭プレミアム(6F最上階)3室
花游亭(6F最上階スイートルーム)3室
花蓮-karen-(和室+和洋室)1室+2室
海音-kanon-(和室+洋室)20室+10室

お部屋からの景色はとても良いです。海と熊野の山々の向こうに沈む、美しい夕焼け空が楽しめます。

「花游」の夕食

夕食時カメラを忘れており、写真なし (T_T) 公式サイトからの出典となります。

勝浦の水揚げ生まぐろのお造りなど、厳選された「熊野の食材」を使った会席コースです。

活伊勢海老の姿造り

活伊勢海老の姿造りは、その新鮮さと美味しさに感動しました。身がぷりぷりで、旨みが口いっぱいに広がりました。

勝浦漁港の水揚げ生まぐろ

勝浦漁港の水揚げ生まぐろは、脂ののった絶品の味わい。まさに絶品で、口の中でとろけるような食感が忘れられません。

南紀のブランド牛「熊野牛」

南紀のブランド牛「熊野牛」は、柔らかくてジューシーで、肉の旨みがたっぷり。そのクオリティの高さに感動しました。

海の恵みたっぷりのアワビステーキ

プリプリとした弾力のある身が柔らかくて美味しく、アワビの風味を堪能できました。

感想

宿泊費2万円の夕食とは思えないほど豪華で、那智勝浦の新鮮な海鮮は、感動するレベルで美味しかったです。

「花游」の朝食

朝食では、様々なパンやサラダ、オムレツ、スープ、スイーツセット等を召し上がりました

オムレツは、外側が軽く焼き上がり、中はふんわりと仕上がっており、口当たりが優しく、美味しくいただけました。

数種類のミニケーキや、たくさんのフルーツを使ったスイーツセットがとても美味しかったです。

朝食時は素敵なピアノの生演奏が楽しめ、とても爽やかで贅沢な朝を迎えることができました。

「花游」のお値段

鮪・伊勢海老・鮑・熊野牛プレミアムプランで、1泊20,600円でした。

活伊勢海老や熊野牛、マグロまでついてこのお値段は信じられないコスパです。

「花游」のアクセス・詳細情報

所在施設太地町立くじらの博物館
所在地 〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地2906
電話0735-59-3060

宿泊記まとめ:設備は古いけどコスパは最高

建物は古いですが、料金に対しての接客サービスや料理の質、食材のクオリティはかなり良いです。

新しくて美しい施設や高級感を求める方にはオススメできませんが、美味しい料理をコスパよく旅行を楽しみたい方にオススメしたいお宿です。

併設の「くじらの博物館」もとても楽しめましたし、個人的にはかなり好きな温泉旅館でした。

番外編:「花游」周辺の観光スポット

捕鯨船(第一京丸) 展示場

「花游」のすぐ隣にある巨大な捕鯨船。1971年から2007年まで36年に渡って活躍した捕鯨船で中に入ることはできませんが船の周りを一周できます。

くじらの博物館

とにかくここが最高に楽しいです。クジラやイルカに手渡しでエサやり体験ができる施設は、世界でもここぐらいじゃないでしょうか。

クジラの標本などを展示した博物館の他、イルカショーやクジラショーも楽しめますよ。

クジラとイルカたちに餌やり体験ができる

小魚バケツを買って、餌をおねだりしてくる可愛いイルカちゃんやクジラたちに手渡しで餌をあげることができます。

これがとにかく楽しいです!!

餌をねだって鳴き喚く白のゴンドウクジラ。イルカにあげようとしても大体この子が全部奪い取っていきます。笑

イルカ・クジラショー

イルカショーは全国で見れるところは多いですが、クジラがショーをするのはここだけ。

大きなクジラが空高くジャンプする姿は、とても迫力があります。

ショーが終わった後は、イルカを撫でて記念撮影ができるコーナーも開催。

子供たちが喜んでイルカたちと触れ合っていた姿が、とても印象的でした。

コメントする

ABOUTこの記事をかいた人

Web、Python、生成AI、投資、行動経済学の知見を活かし、みんなの生活を豊かにするための情報発信を心がけています。日々の選択を少し変えるだけで、ちょっと笑顔が増えるかも。一緒に学び、成長しながら、より良い人生にしていきましょう。