【兵庫県】人気温泉地おすすめランキング 7選

この記事では、兵庫県でおすすめの人気温泉地をランキング形式で紹介します。

日本三古泉として名高い有馬温泉や外湯めぐりで知られる城崎温泉をはじめ、日本海や瀬戸内海、高原リゾートや里山に湧く名湯まで、兵庫県には多彩な温泉地が点在しています。それぞれの歴史や雰囲気、泉質やロケーションの違いを分かりやすくまとめました。

週末のリフレッシュ旅から記念日の温泉ステイまで、目的に合わせて行き先を選べるように、見どころやアクセス、過ごし方のポイントも紹介しています。この記事を参考に、兵庫県の人気温泉地を巡って心も体も温まる特別な時間を過ごしてください。

一度は訪れたい!兵庫県でおすすめの人気温泉地ランキング

1位 有馬温泉

©Feel Kobe

日本三古泉に数えられる関西屈指の名湯

六甲山の北側に位置する有馬温泉は、日本書紀にも名前が記される日本最古級の温泉地とされています。豊臣秀吉がこよなく愛した湯としても知られ、石畳の坂道に老舗旅館や土産物店が並ぶ温泉街には、歴史情緒あふれる雰囲気が漂います。

最大の特徴は、鉄分や塩分を多く含んだ赤褐色の「金泉」と、さっぱりとした肌ざわりの「銀泉」という異なる泉質を楽しめることです。共同浴場「金の湯」「銀の湯」や旅館の外来入浴を組み合わせれば、趣の異なる湯めぐりを満喫できます。

神戸や大阪からのアクセスも良く、日帰りから宿泊まで旅のスタイルを選びやすい点も魅力です。秋は紅葉、冬は六甲山系の雪景色とともに湯を楽しめるため、記念日や三世代旅行などさまざまなシーンで選びたい温泉地です。

4.4

有馬温泉のスポット情報

住所兵庫県神戸市北区有馬町
アクセス神戸電鉄有馬線・有馬温泉駅から徒歩約5分

2位 城崎温泉

©城崎温泉観光協会

浴衣でそぞろ歩きが楽しい外湯めぐりの温泉街

兵庫県豊岡市にある城崎温泉は、開湯1300年以上と伝わる歴史ある温泉地です。大谿川沿いに柳並木と木造旅館が並ぶ風景が印象的で、文豪・志賀直哉の作品の舞台にもなったことから、どこか文学的な空気が漂います。

七つの外湯を浴衣と下駄姿で巡る「外湯めぐり」が名物で、それぞれ雰囲気も効能も異なる湯を楽しめます。川沿いの橋や町並みを背景にした夜のライトアップも美しく、散策しながらの食べ歩きやスイーツ巡りも人気です。

JR城崎温泉駅から温泉街の中心部までは徒歩圏内で、車がなくても満喫できるコンパクトさも魅力です。カップルの記念日旅や女子旅、一人旅まで幅広いスタイルにフィットする、兵庫県を代表する温泉街です。

4.4

城崎温泉のスポット情報

住所兵庫県豊岡市城崎町湯島
アクセスJR山陰本線・城崎温泉駅から徒歩約10分

3位 湯村温泉

©湯村温泉観光協会

高温源泉と湯けむり立ちのぼる「夢千代の里」

兵庫県北部・新温泉町にある湯村温泉は、約98度の高温源泉が豊富に湧き出す山あいの温泉地です。川沿いに旅館や共同浴場が並び、湯けむりが立ちのぼる荒湯周辺の風景は、昭和ドラマ『夢千代日記』の舞台としても知られています。

荒湯の湯つぼでは、温泉たまごや温泉豆腐を自分で茹でて味わうことができます。足湯や日帰り入浴施設も点在しており、湯に浸かったり、湯けむりを眺めたりと、のんびりとした時間を過ごせるのが魅力です。

冬は日本海の松葉ガニや但馬牛など、近隣でとれる食材を使った料理も楽しみです。派手さはないものの、静かに湯治気分を味わいたい方や、落ち着いた大人の温泉旅をしたい方にぴったりの湯の里です。

4.2

湯村温泉のスポット情報

住所兵庫県美方郡新温泉町湯
アクセスJR山陰本線・浜坂駅からバスで約25分「湯村温泉」下車すぐ

4位 淡路島・南淡路温泉郷

©HYOGO!ナビ

鳴門海峡と渦潮を望むリゾート感あふれる温泉エリア

淡路島の南端・南あわじ市に点在する温泉地の総称が南淡路温泉郷です。鳴門海峡や大鳴門橋、穏やかな福良湾を望むロケーションにリゾートホテルや旅館が建ち並び、海と空の広がりを感じながら湯浴みを楽しめます。

露天風呂からは渦潮観潮船が行き交う海や、季節ごとに色を変える水平線の風景が楽しめます。淡路牛や玉ねぎ、冬のふぐなど島ならではのグルメも充実しており、食と温泉の両方を満喫したい方にも人気です。

神戸や大阪から高速バスで淡路島に渡り、福良港周辺へは路線バスやレンタカーでアクセスできます。海辺のリゾートでゆったり過ごしたいカップルや家族旅行に、非日常感のある滞在を叶えてくれる温泉エリアです。

3.8

淡路島・南淡路温泉郷のスポット情報

住所兵庫県南あわじ市福良周辺
アクセス神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICまたは淡路島南ICから車で約15~20分

5位 赤穂温泉

©銀波荘

瀬戸内海の多島美に癒やされる海辺の温泉地

赤穂浪士ゆかりの城下町として知られる赤穂市の御崎エリアに広がるのが赤穂温泉です。瀬戸内海に面した高台や海沿いに旅館が建ち並び、小豆島や家島諸島を望む穏やかな海の景色が訪れる人を出迎えてくれます。

塩分を含む湯は保温効果が高く、湯上がり後もしばらく体が温かいのが特徴とされています。海に向かって開かれた露天風呂から眺める夕景は格別で、晴れた日には茜色に染まる瀬戸内の空と海を一望できます。

近くには赤穂城跡や大石神社などの歴史スポットも多く、観光と温泉をセットで楽しめるのも魅力です。冬から春にかけては播磨灘のカキや鯛などの海の幸が旬を迎え、グルメ旅の宿泊地としても選びたい温泉地です。

4.2

赤穂温泉のスポット情報

住所兵庫県赤穂市御崎
アクセスJR赤穂線・播州赤穂駅からバスで約20分「御崎」下車

6位 塩田温泉

©HYOGO!ナビ

里山の風景に包まれた「姫路の奥座敷」

姫路市北部・夢前川沿いの山あいに位置する塩田温泉は、江戸時代から湯治場として親しまれてきたといわれる歴史ある温泉地です。田園風景と里山に囲まれた静かな環境で、ゆったりとした時間が流れています。

泉質はやわらかな肌ざわりの塩化物泉で、保温効果が高く体の芯から温まりやすいとされています。露天風呂からは四季折々に表情を変える山々の景色が眺められ、春の桜や初夏のホタルなど季節ごとの自然も楽しめます。

世界遺産・姫路城から車で移動しやすく、城下町観光と組み合わせた一泊旅行にも便利です。賑やかな温泉街よりも、落ち着いた雰囲気の宿でのんびり過ごしたいカップルや夫婦旅にぴったりの温泉地です。

4.1

塩田温泉のスポット情報

住所兵庫県姫路市夢前町塩田
アクセスJR姫路駅から車で約30分

7位 神鍋温泉

©道の駅 神鍋高原

四季のアクティビティと一緒に楽しむ高原の湯

豊岡市日高町の神鍋高原に湧く神鍋温泉は、標高約469mの神鍋山を中心とした高原リゾートの温泉地です。周囲を山々と森林に囲まれた爽やかな環境で、夏は避暑地、冬はスキーエリアとして多くの人が訪れます。

透明でさっぱりとした湯は、スポーツ後のクールダウンにもぴったりとされています。スキー場併設のホテルやペンションなどが立ち並び、家族連れからグループ旅行まで、アクティブ派の拠点として利用しやすいのも特徴です。

北近畿豊岡自動車道の延伸により、京阪神エリアからの車でのアクセスも快適になりました。スキーやスノーボード、グリーンシーズンのトレッキングやキャンプと組み合わせて、高原の休日を満喫してみてはいかがでしょうか。

4.3

神鍋温泉のスポット情報

住所兵庫県豊岡市日高町栗栖野(神鍋高原周辺)
アクセス北近畿豊岡自動車道・日高神鍋高原ICから車で約15分

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